アライグマ・イタチ・ハクビシン・ネズミ・シロアリ等の完全駆除ならフレックス株式会社にお任せ。対応エリア：東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・長野

被害をもたらすネズミは主に3種類です。それぞれの特徴をご紹介します。

ドブネズミ
体長20～25cm、生息場所は下水周辺・床下・庭、行動は平面的で泳ぎが得意
クマネズミ
体長17～20cm、生息場所は屋内・天井裏、行動は立体的で木登りが得意
ハツカネズミ
体長6～9cm、生息場所は人家・農耕地・農村、行動は潜行的で穀物を好む

ネズミは非常に繁殖力が強く、2匹のつがいから1年で10000匹に増加することもあります。衛生的被害としては、排泄物中のサルモネラ菌などが食中毒の原因となったり、ネズミに寄生しているイエダニに刺され、かゆみを起こします。物理的被害としては、家具や食品をかじっられたり、電線やガス管をかじって停電や火災の原因を作ったり、コンピュータケーブルをかじって機能をマヒさせます。

生活環境や農作物に被害を及ぼす特定外来生物で、希少種を食べつくすなど生態系を乱します。

体毛の大部分が灰白色から明るい茶褐色です（ほとんどの体毛が黒色の場合もあります）。眉間に黒い筋があり、目の周りから頬にかけて、黒いアイマスクのような模様があります。耳のふちは白く、白いヒゲとともに、夜間は光っているように見えます。20～40センチメートルの尾には長い毛があり、しま模様(5～7条の黄色と黒のリング状)があります。

体重は個体差があり、2～10キログラム程度 、まれに20キログラムを超える個体もあります。前足、後ろ足とも、5本の指に鋭い爪があり、前足の指が長く、物をつかむことができます。

視力が弱く、両方の前足を水中に入れ、獲物を探るしぐさが、手を洗うように見えます。暗渠や側溝、木の上のうろ（洞）、他の動物が掘った巣穴、住宅の天井裏などに棲みつきます。生後一年ごろから、つがいになり、毎年、数頭の子どもを産み続けます。

生活環境や農作物に被害を及ぼす総合対策外来種で、生態系に影響を与えるおそれがあります。

体毛が灰褐色から黄褐色で、四肢の体毛は黒色で、40～50センチメートルの長い尾があり、黒色の顔面に眼の下や耳の前に白い斑紋があります。鼻筋にはハクビシン特有の白い線状の模様があり、肛門の近くに独特のにおいを発する臭腺が発達しています。前後の足に5本の指があり、足裏は扁平です。

運動能力が高く、平衡感覚に優れ、身体が柔軟です。南方原産で寒さに弱く、冬場は天井裏など、暖かいところに棲みつきます。生後十か月ごろから、つがいになり、毎年、数頭の子どもを産み続けます。水路や側溝を移動し、電柱や庭木、平らな壁を登り、電線や屋根を伝い、小さなすき間から建物に侵入します。